以前紹介したジャブローに散る!と同時に発送されたGストラクチャーのGS02 ニューヤーク市廃墟。価格は7150円でこちらもプレミアムバンダイでの受注品となります。今回もストラクチャーパーツの他
水転写デカールが付属。道路のラインなどの他、自由に使える連邦&ジオンマークなどが印刷されています。
内容は6つのストラクチャーパーツの他、クリアのスタンドも付属。組むのも簡単であっという間に完成します。
今回も説明通りにデカールを貼り、つや消しクリアで保護しました。
廃墟という事もあり特に気にするほどではなかったのですが一部パッケージとは形状が合わないパーツがありました。
1/144のガンプラなどに対応するGストラクチャーシリーズ。今回のGS02 ニューヤーク市廃墟は機動戦士ガンダム10話ガルマ散るの舞台をイメージしたジオラマベースで
巨大な爆撃跡のクレーターや廃墟となったビル、大きく破損した道路などが造形されています。
前回のジャブローに散る!はある程度見る角度が限定されていましたが今回はどの角度で見ても問題のない構造になっていてディスプレイの幅が広くなっています。
またクリア素材のスタンドも付属しているのも特徴です。
大きなクレーターや破損したビルなど見応えのある部分も多くシャドー吹き&ドライブラシで立体化が強調された仕上がり。
重厚な印象でウェザリングをしたガンプラなどにも良く合いそうです。
別パーツとなっている鉄塔?のようなパーツ。こちらは簡素な構造でトラスフレームの隙間は埋められています。
大きく破損し傾いたビル。シャドーが細かく吹かれていました。
ほとんど原型が無く破壊された建物。
こちらは破壊され崩れ落ちた瓦礫なども造形されています。
巨大なクレーターや破損した道路。クレーターはディテールも細かくリアルです。
岩の一部などにはドライブラシが施されています。スタンドは可動ポイントがありある程度自由に動かせます。
HGUCガンダムをセットしてみました。今回も基本的に地面に置いて飾る場合は乗せるだけです。
(場所によってはスタンドのクリップである程度固定する事は可能)
クレーターや陥没した道路など凸凹したデザインのベースなので脚を揃えてまっすぐ飾れるスペースは1体分ぐらいです。
HGUCシャア専用ザク&量産型ザクと組み合わせて。今回もやはり単体で飾る分には困りませんが、2体だと少し手狭に感じる所はあります。
ただ角度を選ばないので色々な角度から眺められるのは良いです。
付属のスタンドを使えば一応浮かせて飾る事も出来ます。ただ軸が細く保持力があまりないので角度を付けるとすぐ重さに負けます。
シンプルなザクでも不安定で危ないので浮かせて飾る用途にはあまり向いていません。
ニューヤークでの戦闘を再現できるベースなのでガンダムやザクに良く似合います。
道路やビルなど身近な構造物なのもありMSの大きさが想像しやすくなります。
浮かせて飾りたい場合は普通のスタンドを補助的に使ったほうが良さそうでした。
ジャブローに散ると同じく魂エフェクトエクスプロージョンと組み合わせて。
1/144サイズという事もあり幅広いガンプラに使う事ができます。
30MMは問題ないですが30MSだと30MSがかなり大きく見えるのは変わらずです。
以上Realistic Model Series Gストラクチャー【GS02】ニューヤーク市廃墟 レビューでした。今回は爆撃などで廃墟になったニューヤークを再現したベースとなっています。
そのためガンダムやザクはもちろん、戦闘シーンなどを演出したい場合に幅広く使えるベースです。
今回もシャドー吹きやドライブラシによって重厚感が演出され、クレーターの表現などもリアルでした。
雰囲気良く飾れるベースで似合う機体も多いと思いますが、スタンドが細すぎてちょっと使い辛いのでできればしっかりした支柱があると嬉しかったですね。