ROBOT魂 陸戦型ザクII JC型 ver. A.N.I.M.E.のレビューです。
全身。08小隊版のザクということで造形は完全新規。色もアニメのイメージ通り1年戦争やF2型などに比べ濃いめ。
顔。額のモールドが独特ですが輪郭やモノアイ、パイプなど基本的には普通のザク顔。
モノアイはメタリック塗装でいつも通り頭部カバーを開くことで左右に可動。モノアイはピンクは少し濃いめでした。
各部位など。胴体のデザインなども1年戦争ザクと大体同じ。ただモールドなどが追加され若干精密感がアップ。
腰回り。
腕や足。JC型の特徴である右肩のスパイクシールドも再現。四肢は胴体同様1年戦争版と近い形状でモールドなどが追加。
左肩はスパイクアーマー。
背中。
可動はF2型より更に良くなり首や腰のスイング幅が拡大。肩もそのまま高く上がり肘膝も深く曲げることが。
股関節は引き出し式で前後横に広く可動。接地性も高かったです。胸部左右はいつも通り押し込み可能。
今回首の引き出し幅が非常に大きくなっており、また前屈幅も増してました。
オプション。
フル装備状態。
後ろ。
120mmザク・マシンガン。武器類も新規造形。マガジンは着脱可能でフォアグリップも可動。
ジョイントを使うことで腰裏にマウント可能。
ザク・バズーカ。グリップは引き出し可能で砲身は回転可能。スコープも可動し弾倉の取り外しも可。
こちらもジョイントを使うことで腰裏にマウント可能。
また別のジョイントを使ってランドセル左右へのマウントも可能でした。
シールドは差し替えでスパイクなし状態にすることも可能。
ヒート・ホーク(発光)。
ヒート・ホーク(収納)も付属。
0080MSなどと同じタイプのバーニアエフェクトも付属。
またいつも通りシャアザクのマシンガンエフェクトや、
バズーカエフェクトも流用可能でした。
1年戦争ザクや0083のF2型と。今回は色がかなり濃いめなのが特徴。
適当に何枚か。
可動は前述の通り良好でいつも通り胸部左右の押し込みもあるのでマシンガンの両手持ちも可能。
走りながら射撃。
マシンガンバズーカ同時装備。
バズーカのフォアグリップはちょっと奥の方にありますが肩回りがよく動くので両手持ちは可能でした。
いつも通りシャアザクエフェクトが流用可能。
股関節もいつも通り良く動くので膝立ちも問題なし。
マシンガンを捨てつつヒートホーク振り被り。
陸戦型ガンダムと対決。
同時発売のオプションセットを使えば左腕損壊状態のザクも再現出来るのでそちらはその時に。
終わり。以上、ROBOT魂 陸戦型ザクII JC型 ver. A.N.I.M.E.のレビューでした。
ver. A.N.I.M.E.らしく08小隊劇中でのプロポーションやディテール、色味などをイメージ通り再現しており、同じ量産型ザクながら新鮮味のある見た目に仕上がってました。
可動も首や腰など1つ前の0083シリーズのF2型より更に進化しており柔軟なポージングが可能で、オプションも充実しており遊びの面での不満も無かったです。
08小隊のザクと言えばトップ小隊の3機が印象的ですが、キンバライト基地のMSまできっちり発売したver. A.N.I.M.E.なら出してくれそうな気がするのでそちらにも期待です。