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にせガンダム
『にせガンダム』とは、ガンダムシリーズの派生企画、SDガンダムシリーズに登場するモビルスーツ(MS)という設定のキャラクターである。
デザイナーは横井画伯こと横井孝二。
概要
『コミックボンボン』誌上に連載された横井孝二執筆の四コマ漫画作品『元祖! SDガンダム』が初出。いつもガンダムにいじめられていたザクはその復讐のため、外装をガンダムに偽装して不意を突こうとこっそり近づくが、同じガンダムへの復讐に燃える他のジオン系MSたちに見つかり追いかけられてしまう、というオチであった。
以降同作品にはなくてはならないキャラクターとして定着していったが、ガンダムにも敵MSにもなれないキャラとして哀愁を漂わせるエピソードが多かった。後ににせガンダムになった理由が友達ほしさというものに変更され、仲間作りに奔走するようになりにせガンダムMk-IIを初めとした派生キャラクターが誕生する事になる。同作品で新規設定されたMSVのパロディ、SDV(スーパーデフェルメバリエーション)第一弾として設定された。
商品展開は、カードダスやガシャポン戦士の塩ビ人形の他、「元祖SDガンダム No.24 にせガンダム」としてキット化されている。
外見
外見は大まかに言えばガンダムとザクIIを合わせたものだが、厳密にはモノアイ部の支柱形状や胸部、右肩シールドのデザインからハイザックがデザインベースである。
ザク系のフェイス部にガンダムフェイスを模したカバーを、頭部にガンダムと同型のブレードアンテナを、胸部に連邦系MSの特徴である排気ダクトを、背部にはビームサーベルの柄を取り付け、右肩シールド形状を連邦系のものに換装するなど、外見を大きく変えている。
これらはいずれも偽装のためのダミーである。外装こそ連邦系に見えるが内部機構は殆どザクIIのままで、腰部のパイプ装着箇所は股間ブロックに移動しているなど細部のレイアウトこそ変更されているものの、頭部モノアイセンサーや外部動力パイプはザクIIと同形状である。
デザインした横井は特に気に入っており、SDガンダムの企画がスタートする前から「ガンダム+ザク」をいつかやってみたかったと言及しており、どこにも属さないが故に自分のモノといえるとも述べている。
SDVでの設定
上記のように半ばお遊びのデザインであったが、一応MSとしての設定が存在する。しかしあくまでもSDガンダム内の設定であるため公式設定でないことに注意を要する。
MS-06C ザク偽装型
地球連邦軍のMS開発計画が明らかとなり、ジオン軍はその対策のため対MS戦に於ける戦術ドクトリンを早急に構築する必要に迫られた。その一環で、MS-06F型就役以降主力の座から降りて余剰となっていたMS-06Cの外装を連邦系(ガンダムタイプ)MSに偽装したアグレッサー専用機としたMSという設定。
武装としてはガンダムのビームライフルを模したダミーライフルを装備するが、実はライフルの形を模したヒートホークである。